
こんにちは。メガネが書くブログ、運営者の「mochan」です。
杜菜摘さんは、劇作・演出・俳優として活動し、ほかの演出家の公演には演出助手としても参加している演劇人です。公演情報で名前を見かけて、どんな経歴の人なのか気になった方もいると思います。
調べてみると、以前の「森菜摘」という名前での活動や、自ら運営するユニットでの公演がつながってきました。この記事では、杜菜摘さんのwiki風プロフィールとして、出身や学び、改名、主な作品を整理します。公演ごとの担当も分けて、活動の幅が分かるように紹介しますね。
- 生年・出身地と名前の読み方
- 演劇を学んだ場所と改名前後の経歴
- 主な公演で担当した役割
- 自主企画と作品づくりの取り組み
杜菜摘のwiki風プロフィールと演劇の歩み

まずは公表されているプロフィールと、演劇を始めてからの流れを見ていきます。名前の表記が変わる前の活動も含めると、作り手としての歩みを追いやすくなります。
年齢・出身地と名前の読み方を紹介します
杜菜摘さんは1997年生まれ、愛知県出身です。旧活動名「森菜摘」の読みは、本人の2021年の企画ページで「もりなつみ」と紹介されています。
| 項目 | 公表されている内容 |
|---|---|
| 活動名 | 杜菜摘(もりなつみ) |
| 以前の活動名 | 森菜摘 |
| 生年 | 1997年 |
| 出身地 | 愛知県 |
| 主な活動 | 劇作、演出、俳優、演出助手 |
年齢が気になるところですが、1997年生まれなので2026年に29歳になる計算です。誕生日までは確認できないため、2026年10月27日時点の満年齢は28歳または29歳となります。
「杜」と「森」で表記が違うものの、改名前後の活動名です。以前の公演を探すときは、森菜摘名義の記録にも目を向けると経歴がつながります。
桐朋での学びと劇作・演出を始めたきっかけ
アーツカウンシル東京の紹介では、杜菜摘さんは桐朋学園芸術短期大学の専攻科演劇専攻で4年間、演劇を学んだとされています。短期大学と専攻科に関する経歴であり、一般の4年制大学を卒業したという意味ではありません。
劇作・演出を始めるきっかけになったのは、ミエ・ユース演劇ラボ2016×ままごとでの短編作品の作・演出経験です。演じることに加え、作品を作り、舞台として形にする活動へとつながっています。
この企画では、14人による期間限定劇団「まねごと」が約半年間、演劇を学びました。2016年2月27日・28日には三重県文化会館小ホールで「わたしたちは、息をしている」を上演し、団員一覧には森菜摘さんの名前があります。
なお、この公演全体の構成・演出は柴幸男さんです。杜さんが経験した短編の作・演出と、公演全体の担当は区別して捉えると分かりやすいですね。
森菜摘から杜菜摘へ改名するまでの活動

森菜摘名義では、桐朋学園芸術短期大学の51期修了者による演劇ユニット「あやとり」で活動していました。2021年の紹介に登場するメンバーは、森菜摘さん、河野こころさん、小髙愛花さん、島田香澄さんの4人です。
旗揚げ公演「てのあと」は、2021年10月28日から31日までAPOCシアターで上演されました。森さんは作・演出を担当し、出演もしています。この時点ですでに、書く・演出する・演じるという複数の立場で舞台に関わっていたことが分かります。
その後、劇団は2023年に解散。2024年3月に「杜菜摘」へ改名し、同年8月にはソロユニットを設立したと公表されています。旧名での劇団活動を経て、自分で企画を運営する形に移ったという流れです。
改名やユニット設立までのプロフィールは、アーツカウンシル東京の杜菜摘プロデュース紹介でも確認できます。

杜菜摘のwikiで知りたい作品と舞台での役割

杜菜摘さんの経歴を見る際は、公演名と一緒に担当欄も確認すると活動がよく分かります。自主企画では作・演出、ほかの公演では演出助手というように、作品ごとに関わり方が異なります。
主な公演の経歴を担当が分かる年表で紹介

公表された主な公演を、上演時期と担当に分けて整理しました。すべての参加作品を網羅した一覧ではありません。
| 上演時期 | 公演・企画 | 杜菜摘さんの関わり |
|---|---|---|
| 2016年2月 | まねごと「わたしたちは、息をしている」 | 森菜摘名義で劇団の団員として参加 |
| 2021年10月 | あやとり「てのあと」 | 森菜摘名義で作・演出・出演 |
| 2024年3〜4月 | 「東京輪舞」 | 演出助手 |
| 2025年1月 | 「YES MEANS YES」 | 演出助手 |
| 2025年4月 | 杜菜摘プロデュース「あさがきて」 | 作・演出 |
| 2026年2〜3月 | 「海の凹凸」 | 演出助手 |
「東京輪舞」は、杉原邦生さんが演出・美術を担当した作品です。PARCOの公演情報では、杜菜摘さんは演出助手として記載されています。また、「YES MEANS YES」と「海の凹凸」は、いずれも詩森ろばさんが作・演出を担当した公演で、杜さんの担当は演出助手です。
作品名の一覧だけでは、出演したのか、作品を書いたのかまでは分かりません。「てのあと」の作・演出・出演と、「東京輪舞」などの演出助手を見分けると、舞台に立つ活動と制作を支える活動の両方が見えてきます。
ここで挙げた2026年の「海の凹凸」は、2月27日から3月8日までザ・スズナリで上演された公演です。現在の上演案内ではなく、活動歴として紹介しています。
杜菜摘プロデュースと「あさがきて」の特徴
「杜菜摘プロデュース」は、杜菜摘さんが1人で運営するソロユニットです。ここでいうソロは運営の形を指していて、公演が一人芝居という意味ではありません。
2025年4月24日から27日に中野スタジオあくとれで上演した「あさがきて」では、杜さんが作・演出を担当し、8人の俳優が出演しました。俳優やスタッフを集めて作品を作る企画です。
物語の中心にいるのは、叔父の死に向き合う川谷和哉という人物。親戚やパートナーとの関わりを描いた作品で、杜さん自身の家族について語った話ではありません。
団体の名称に個人名が入っていると、本人だけが舞台に立つ企画を想像するかもしれません。実際には、企画を運営する人と出演者の構成を分けて見ることで、このユニットの形がつかめます。
作品づくりと観劇のしやすさへの取り組み
「あさがきて」の企画文で杜菜摘さんは、作品づくりのため、前年に葬儀場で働いたことを説明しています。これは本人が公表した制作の背景であり、作品に向けてどのように準備したのかを知る手がかりです。
もう一つ目に留まるのが、観劇の敷居を高くしないための料金設定です。本人は経費が上がるなかでも、チケットを3,000円台に抑えることを目指したと説明しています。当時の一般前売料金は3,800円、当日料金は4,300円でした。
この料金は2025年の同公演のものです。現在購入できるチケットの案内ではありませんが、作品の内容だけでなく、観客が足を運びやすい条件にも目を向けていたことが伝わります。
制作の背景と公演当時の案内は、本人による「あさがきて」の企画ページに掲載されています。


杜菜摘のwiki情報で気になる点を補足します
俳優としてのデビューはどこですか?
2021年の本人のプロフィールでは、刈馬演劇設計社で俳優デビューしたと紹介されています。デビュー作の作品名や年までは、ここで参照した紹介からは確認できません。
学校を卒業した後は、どのような活動をしていましたか?
2021年の企画ページには、卒業後はシライケイタさんの演出助手を中心に活動していたと記されています。当時の活動の軸を示す説明で、現在の仕事すべてを表したものではありません。
俳優として参加した、ほかの劇団の作品もありますか?
本人の2025年のプロフィールには、東京デスロック「再生」三重ver.への出演歴が掲載されています。自主企画以外にも、俳優として舞台に参加した経歴があります。
「あさがきて」は舞台映像の配信もありましたか?
アーツカウンシル東京の記録では、2025年7月5日から8月5日まで配信が行われました。この期間は終了しており、現在も視聴できることを示す情報ではありません。
杜菜摘のwiki風プロフィールから分かること
杜菜摘さんは、演劇を学び、森菜摘名義での活動を経て、自らのユニットでも作品を作ってきた人です。作・演出・俳優という立場に加え、他の演出家の公演を演出助手として支える経歴があります。
気になる作品が見つかったら、公演名と担当を一緒に見るのがおすすめです。作品ごとの関わり方をたどることで、杜菜摘さんの舞台活動をより具体的に知ることができます。


コメント