
こんにちは。メガネが書くブログ、運営者の「mochan」です。
最近、『VIVANT』第2シーズンのキャスト情報を見ていて、富栄ドラムさんと林原めぐみさんの名前が並んでいることが気になりました。前作から見ている人なら、「ドラムは今も自分の声で話さないの?」「富栄ドラムさん本人も話せないの?」と思いますよね。
結論からいうと、富栄ドラムさん本人は普通に話せます。しゃべらないのは『VIVANT』で演じるドラムの特徴で、劇中ではスマートフォンから流れる林原めぐみさんの音声を使って会話しています。
制作上の狙いを考えるうえでは、福澤克雄監督が明かしたチューバッカというモデルが大きな手がかりです。ただし、劇中のドラムが発声しない物語上の原因まで公式に説明されたわけではありません。演技経験が直接の理由だったという説にも、情報の扱い方に注意が必要です。
本人と役柄、確認できる制作意図、まだ明かされていない設定を分けながら、富栄ドラムさんがしゃべらない理由を整理します。
- 富栄ドラムさん本人が話せるかどうか
- 劇中のスマホ音声を林原めぐみさんが担当する仕組み
- チューバッカをモデルにした制作上の狙い
- 演技経験説と物語上の原因を断定できない理由
富栄ドラムがしゃべらない理由をまず整理

最初に確認しておきたいのは、「富栄ドラム」という名前が俳優本人と劇中人物の両方を指していることです。ここを分けると、何が分かっていて、何がまだ謎なのかが見えやすくなります。
本人は話せるが番宣中も声を控えていた

富栄ドラムさん本人は話せます。『VIVANT』の中で声を発しない姿だけを見ると、本人にも発声上の事情があるように感じるかもしれませんが、そうではありません。
2023年の最終回後にはファンミーティングやラジオで肉声を披露しています。放送中の番組宣伝では、劇中と同じようにスマートフォンの音声を使い、極力しゃべらない姿を貫いていました。
その理由について、富栄さんは「話すことのできないドラム」のイメージを守ろうとしていたことを説明しています。林原めぐみさんのかわいらしい声が視聴者の中で定着していたため、自分の地声を聞いた人の印象が変わらないかという不安もあったそうです。
本人が話せないのではなく、役のイメージを大切にして番宣中も肉声を控えていたというのが、本人の言葉から確認できる答えです。
ドラマの外でも役を崩さなかったので、本人と役柄が混同されやすくなったのでしょう。ここまで徹底していたと知ると、ドラムという人物を大事にしていたことが伝わってきます。
劇中では林原めぐみのスマホ音声で会話

『VIVANT』のドラムは、自分の声を発さず、スマートフォンへ入力した内容を音声で流して意思を伝えます。そのスマホ音声を担当しているのが、声優の林原めぐみさんです。
これは、富栄さんの口の動きに別の声を重ねる一般的な吹き替えとは少し違います。画面の中でも、音声はドラム本人の口からではなく端末から流れます。富栄さんが表情や動きで感情を見せ、林原さんの声が言葉の部分を受け持つ形です。
| 役割 | 担当 | 劇中での表現 |
|---|---|---|
| ドラムの姿・表情・動き | 富栄ドラム | 言葉を使わず感情や意図を伝える |
| スマートフォンの音声 | 林原めぐみ | 端末に入力された言葉を読み上げる |
TBSの公式情報でも、ドラム役の富栄ドラムさんと、声の出演として林原めぐみさんが分けて掲載されています。二人で一つのキャラクターを作っている、と考えると分かりやすいですね。
そのため、「林原めぐみさんが富栄ドラムさんの地声を吹き替えている」と説明すると、少しずれてしまいます。正確には、劇中のスマートフォン音声を林原さんが演じているという関係です。
2026年第2シーズンでも無言設定は継続

ドラムの会話方法は、2023年の第1シーズンだけの演出ではありません。2026年の第2シーズンでも、少なくとも第11話の時点でスマートフォンの翻訳アプリ音声が続いています。
TBS公式のキャスト&スタッフには、富栄ドラムさんと林原めぐみさんが「声の出演」として並んでいます。第2シーズンでも、富栄さんの表情と林原さんの端末音声を組み合わせたドラム像が引き継がれているわけです。
ここまでの流れを時系列で並べると、本人の肉声と劇中設定を混同しにくくなります。
| 時期 | 確認できる出来事 | 分かること |
|---|---|---|
| 2023年第1シーズン | ドラムはスマホ音声で会話 | 林原めぐみさんが端末音声を担当 |
| 2023年最終回後 | 富栄さんがファンミーティングやラジオで肉声を披露 | 本人は話せる |
| 2026年7月 | サイドストーリー全4話でドラムの過去を描く | 公式説明の中心は過去と名前の由来 |
| 2026年第11話 | スマホ翻訳アプリ音声が続投 | 第2シーズンでも会話方法は継続 |
本人の肉声が公になった後も、劇中のドラムはスマホ音声を使っています。つまり、2023年の番宣で声を控えたことは期間限定のイメージ作りでしたが、スマホで会話する設定そのものは作品の中に残っているということです。
第2シーズンのキャスト周辺では、太田梨歩役の変更も注目されました。気になる方は、花岡すみれさんがVIVANTに出演する経緯と、前作側から整理した飯沼愛さんの現在とVIVANTの配役変更も合わせて確認できます。
ただし、第2シーズンは放送中です。今後の話数でドラムの過去や新しい設定が追加される可能性は残ります。この記事でいう「未公表」は、2026年7月28日までに確認できた公式公開情報の範囲です。
富栄ドラムがしゃべらない理由と制作の狙い

本人が話せることと、劇中でスマホ音声を使うことは分かりました。次に気になるのは、なぜ制作側がこのような人物を作ったのかですよね。確認できる監督の説明と、後から報じられた説を同じ確度で扱わないことが大切です。
チューバッカをモデルにした愛される相棒像

制作上の狙いを知る一番明確な手がかりは、福澤克雄監督の発言です。福澤監督は、ドラムのキャラクターのモデルが『スター・ウォーズ』のチューバッカだと明かしています。
監督が意識したのは、チューバッカがいるだけで場が和むような存在感でした。ドラムも大柄で頼れる一方、表情やしぐさには愛嬌があり、野崎たちの緊張感のある行動の中で空気をやわらげる人物になっています。
ここから読み取れるのは、長いせりふで人物像を説明するよりも、表情、動き、存在感で愛される相棒にしたかったという方向性です。言葉を発さず、スマホからかわいらしい声が流れる意外な組み合わせも、その個性を強くしました。
ただし、「モデルがチューバッカ」という話だけで、ドラムがしゃべらない理由のすべてが分かったことにはなりません。チューバッカは完全に無音のキャラクターではありませんし、監督の発言も、ドラムに病気や障害があるといった物語上の原因を説明したものではないからです。
監督が公に語ったのは、ドラムのモデルと愛される存在としての狙いです。劇中人物が発声しない身体的・心理的な原因まで明かした発言ではありません。
つまり、チューバッカは制作意図を理解する有力な答えですが、劇中設定の謎を一つ残らず解く答えではない。この線引きが、富栄ドラムさんがしゃべらない理由を正確に見るうえで重要です。
演技経験が直接の理由という説は未確認

もう一つよく見かけるのが、「富栄ドラムさんに演技経験がなかったため、せりふをなくした」という説です。この話には、確認できる本人の発言と、匿名関係者による報道が混ざっています。
まず確認できるのは、富栄さんが本格的に台本を使って芝居をする経験がなく、せりふを覚えて演じることに不安があったという本人の振り返りです。富栄さんは、せりふなしで表情が大事な役から始められてよかったという趣旨を話しています。
これは「無言の役が自分に合っていた」「結果的に助けになった」という本人の感想です。ここまでは本人の言葉として扱えます。
一方、当初はせりふが用意されていたものの、演技経験がなかったため翻訳アプリの設定へ変わったという話は、週刊誌が匿名のドラマ関係者の証言として報じたものです。TBS、福澤監督、富栄さん本人が同じ因果関係を公式に説明した事実は、確認した範囲では見つかりません。
| 情報 | 確認できること | 断定できないこと |
|---|---|---|
| 富栄さん本人の発言 | 演技経験が浅く、せりふなしの役でよかったと感じた | 制作側が経験不足を理由にせりふを削ったこと |
| 週刊誌の報道 | 匿名関係者が設定変更の経緯を語ったと報じられた | TBSや監督が認めた公式な制作理由であること |
| 福澤監督の発言 | モデルはチューバッカで、いるだけで和む存在を意識した | 脚本変更の全経緯や物語上の発声しない原因 |
「本人が無言の役で助かったと感じたこと」と「制作側が演技力を理由にせりふを取り上げたこと」は、似ているようで別の話です。前者だけを根拠に後者まで事実とすることはできません。
また、チューバッカをモデルにしたという監督の説明と、演技経験を理由に設定が変わったという匿名報道は、必ずしも二者択一ではありません。前者は完成したキャラクターの狙いを、後者は企画・脚本段階の経緯を語っている可能性もあります。
ただ、その二つをつなぐ制作側の記名説明がない以上、「演技経験をきっかけに設定を変え、その後チューバッカ型の人物にした」と一本の公式ストーリーへ組み立てることもできません。確認できる範囲を超えて因果関係を作らないことが必要です。
まして、「演技が下手だからしゃべらせてもらえなかった」と言い換えるのは、証拠の強さを超えたうえに人物への攻撃にもつながります。情報を整理すると、演技経験との相性は本人も語っていますが、直接原因とする説は公式未確認、と見るのが自然です。
林原めぐみの声に合わせて変えた表情演技

無言の設定は、単にせりふを減らしただけではありません。富栄さんは林原めぐみさんの音声収録に立ち会い、その声を聞いて自分の表情演技を変えたと語っています。
当初は、もっと感情の薄い機械的な音声が流れると想像し、それに合う表情を考えていたそうです。ところが、実際の林原さんの声はかわいらしく、感情が伝わるものでした。そこで富栄さんも、その声に似合う愛嬌のある表情へ役作りを調整しました。
大柄で俊敏な富栄さんの動きと、端末から流れる林原さんの声。そのギャップだけが面白いのではなく、声を聞いた富栄さんが芝居を合わせたことで、二つの表現が一人のドラムとしてまとまったのだと思います。
こういう制作過程を知ると、ドラムがしゃべらないことは「演技をさせない工夫」ではなく、表情と声を別々の演者が持ち寄る役作りだったことが見えてきます。
サイドストーリーでも発声しない原因は未公表

2026年7月には、ドラムの過去を描く全4話のサイドストーリー『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』が配信されました。過去が描かれると聞けば、「今度こそしゃべらない理由も分かるのでは」と期待しますよね。
U-NEXTの公式発表では、ドラムの幼少期や家族との関係、「ドラムがなぜドラムになったのか」という起源を描く作品として案内されています。公式の各話あらすじでは、最終話で「ドラム」と名付けられた意味が明かされることも示されました。
しかし、名前の由来が分かることと、成人したドラムが自分の声を発しない原因が分かることは同じではありません。2026年7月28日までに確認できた公式の作品説明と公開あらすじには、病名、障害、心理的な原因があるという説明も、「発声しない理由が明かされる」という案内もありませんでした。
ここで大事なのは、「作品のどこにも理由が存在しない」と言い切ることではありません。確認できるのは、あくまで公式が公開している説明文やあらすじに明記されていない、という範囲です。映像内の細かな描写については解釈が分かれる可能性がありますし、本編の今後で設定が語られる可能性もあります。
サイドストーリーで公式に案内された中心は、ドラムの過去と名前の由来です。発声しない原因が判明したとまでは確認できません。
病気、障害、失語症、幼少期のトラウマといった説明を見かけても、公式発表や制作側の言葉がなければ考察の域を出ません。センシティブな理由を当てはめるより、現時点では「物語上の原因は公式に明言されていない」と受け止めるのがよさそうです。
富栄ドラムがしゃべらない理由のよくある質問

富栄ドラムさん本人は話せないのですか?
本人は普通に話せます。2023年の最終回後にはファンミーティングやラジオで肉声を披露しており、番宣中に声を控えたのは役のイメージを守るためだったと説明しています。
ドラムのスマホ音声は誰の声ですか?
林原めぐみさんが担当しています。富栄さんの口の動きを吹き替えるのではなく、劇中のスマートフォンから流れる読み上げ・翻訳アプリの音声という役割です。
しゃべらないのは病気や障害の設定ですか?
2026年7月28日までに確認できた公式公開情報では、病名や障害は明かされていません。公表されていない医学的・心理的な理由を推測で断定しない方がよいでしょう。
演技が下手だったためせりふがなくなったのですか?
富栄さんは演技経験が浅く、せりふなしの役でよかったと振り返っています。ただし、経験不足が設定変更の直接原因だったという話は匿名関係者による報道で、公式に確認された理由ではありません。
2026年のサイドストーリーで理由は分かりましたか?
公式の作品説明と公開あらすじが案内しているのは、ドラムの過去や名前の由来です。発声しない原因が明らかになったという公式説明は確認できません。
富栄ドラムがしゃべらない理由についての結論

富栄ドラムさんがしゃべらない理由を整理すると、まず本人と役柄を分ける必要があります。富栄さん本人は話すことができ、番宣中に肉声を控えたのは、本人の説明ではドラムのイメージを守るためでした。
劇中のドラムはスマートフォンの音声で会話し、その声を林原めぐみさんが担当しています。福澤克雄監督が公に明かした制作上のモデルはチューバッカで、言葉に頼らず、いるだけで場が和む相棒像が意識されていました。
- 富栄ドラムさん本人は普通に話せる
- 劇中では林原めぐみさんのスマホ音声で会話する
- 制作上のモデルはチューバッカと監督が説明している
- 演技経験を直接原因とする説は公式未確認
- 発声しない物語上の原因は公式に明言されていない
個人的には、理由を一つに決めつけるより、確認できる制作意図と残された物語上の謎を分けて楽しむのが一番すっきりすると思います。第2シーズンの今後で新しい説明が出るか、引き続き気になるところですね。

