
元バドミントン日本代表として「オグシオ」ペアで一世を風靡した小椋久美子さん。現役引退後は結婚や離婚を経て、現在は三重県を拠点に解説や指導、登山など幅広く活動しています。
本記事では、小椋久美子再婚の真相や旦那との出会いと離婚理由、子供に関する事実、さらに潮田玲子再婚や不仲説の背景、そしてかわいいと評判の魅力や現在の生活までを詳しく解説します。
記事のポイント
小椋久美子の再婚の真相と過去から現在まで
旦那との結婚に至るまでの経緯

小椋久美子さんが結婚を発表したのは、現役引退からわずか1年後の2011年3月でした。お相手は、ラグビートップリーグ・神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属の山本大介選手。
二人の出会いはスポーツ界の交流を通じてとされ、「トップアスリート同士の結婚」として大きく報じられました。当時、小椋さんは「オグシオ」ペアとして日本中に知られた存在で、山本さんも現役ラグビー選手ということから、まさにスポーツ界のビッグカップルとして注目を集めました。
結婚当初は多くの祝福の声が寄せられましたが、この華やかな門出から1年半あまりで、二人は離婚という選択をすることになります。
離婚理由とその後の人生の転機

離婚は2012年9月。小椋さんは自身の公式ブログで「お互い別々の道を歩むことが最善と判断しました」と説明し、円満な別れを強調しました。
しかし背景には、以下のような事情があったとされています。
- 小椋さんはロンドン五輪の解説やメディア出演で東京を拠点に活動
- 山本さんは神戸で競技生活を続ける
- 物理的距離と生活リズムの違いがすれ違いを生んだ
一部週刊誌では、山本さんに前妻と子どもがいた時期に小椋さんと関係が始まったのでは、という報道もありました。この真偽は公的には明らかにされていませんが、こうした報道は小椋さんにとって大きな精神的負担になったことは間違いないでしょう。

離婚後、小椋さんは東京から離れ、故郷・三重県を拠点に活動するようになります。さらに2021年から本格的に登山を始め、メディア露出の多い生活から距離を置き、自分の時間と心の安定を取り戻していきました。
結婚と子供に関する真実
検索ワードとして多く見られる「小椋久美子 子供」ですが、本人に実子はいません。
この誤解が広まった背景には、以下の2つの要因があると考えられます。
- 元夫・山本さんに前妻との間の子どもがいたと報じられたこと
- 小椋さんがバドミントン指導で子どもたちと関わる姿がたびたびブログで紹介されたこと
小椋さんは指導者として、多くのジュニア選手に温かく接しています。ブログでも「どんな子もみんな可愛く見えてくる」と語り、子どもたち一人ひとりの成長を見守る様子が伝わります。実の母ではなくても、バドミントンを通して多くの「教え子」という家族のような存在を持っているのです。
潮田玲子の再婚と歩んできた道
小椋さんの元ペア・潮田玲子さんは、2012年にサッカー元日本代表の増嶋竜也さんと結婚。二児の母となり、現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍しています。
潮田さんは結婚・出産を経て家庭と仕事を両立させており、その歩みは小椋さんとは対照的です。しかし、二人とも現役引退後に新たな人生を築いている点では共通しています。
潮田玲子との不仲説の背景
「オグシオ」ペア解消の発表は2008年末。当時、メディアでは「不仲説」が盛んに取り上げられましたが、実際には次の理由が大きかったとされています。
- 北京五輪後、小椋さんはすぐにロンドン五輪を目指す意欲があった
- 潮田さんは燃え尽き症候群に近い状態で、再挑戦の決意がすぐにできなかった
これはアスリートとしての目標やタイミングの違いによるもので、個人的な対立ではありません。2022年の対談では、当時の心境を語り合い、涙を見せる場面もあり、深い信頼関係が続いていることが明らかになっています。
元夫との関係とその後の人間関係
離婚後、小椋さんと山本さんが公の場で交流する様子は見られません。プライベートな関係は途絶えたようですが、メディアから距離を置いた生活を送ることで、過去のスキャンダルから自分を切り離すことに成功しているようです。
一方で、スポーツ界の人脈は維持しており、解説者や講演活動を通じて元チームメイトや後輩との交流は続いています。
病気と現役時代に抱えていた苦悩
現役時代、小椋さんは腰や膝の故障に悩まされていました。特に腰痛は長年の持病で、国際大会やオリンピック前でも痛みと戦いながらプレーを続けていたといいます。
また、「オグシオ」ブームによる過度なメディア露出も精神的負担となり、競技に集中できない状況もあったと本人は振り返っています。
年齢ごとに振り返るキャリアと成長

小椋さんの人生を年齢別にまとめると、その変化がより鮮明に見えてきます。
年齢 | 主な出来事 |
---|---|
19歳 | 三洋電機入社、潮田玲子さんとペア結成 |
21~25歳 | 全日本総合選手権5連覇、世界選手権3位、北京五輪出場 |
27歳 | 現役引退 |
28歳 | 山本大介さんと結婚 |
29歳 | 離婚 |
38歳 | 登山活動を本格化 |
41歳 | あいちパラスポーツアンバサダー就任、パリ五輪解説 |
こうして見ると、小椋さんは20代で競技のピークを迎え、30代で私生活と価値観の変化を経験し、40代で新たな挑戦を始めたことがわかります。
小椋久美子の再婚よりも輝く現在の生活と活動

現在の活動と新たな挑戦

小椋久美子さんは、現在もバドミントン界との関わりを深く持ちながら、多方面で活動しています。解説者や講演活動のほか、地域スポーツ振興やイベント出演も行い、2024年には「あいちパラスポーツアンバサダー」に就任しました。また、パリオリンピックでは解説者としても活躍し、国際舞台で培った経験を多くの人に伝えています。
現役引退後も新しいフィールドへ挑戦し続けており、単なる元アスリートの枠を超えた存在になっています。
故郷の住まいに込められた選択の理由
離婚後、小椋さんは東京を離れ、故郷である三重県を拠点に生活するようになりました。この選択の背景には、メディア露出の多い環境から距離を置き、自分らしい生活リズムを取り戻したいという思いがあったと考えられます。
自然豊かな環境は、彼女の心の安定にもつながり、地域スポーツへの貢献活動を続ける土台にもなっています。
登山に見出した心の拠り所
2021年からは本格的に登山を始め、山を訪れる様子をSNSなどでも発信しています。登山は、競技生活で常に結果を求められてきた彼女にとって、静かに自分と向き合える時間を与えてくれる存在です。
頂上を目指す過程や自然の中で過ごす時間は、現役時代とは異なる達成感と癒しをもたらし、人生の新たな楽しみとなっています。
かわいいと評判の魅力的な一面

ネット上では「小椋久美子 かわいい」という検索ワードが多く見られます。現役時代から健康的で明るい笑顔が印象的でしたが、引退後もその魅力は健在です。解説や講演で見せる朗らかな表情、SNSで披露する趣味や日常の写真が、親しみやすさと美しさの両面で多くのファンを惹きつけています。
子供たちへの温かな指導と影響
小椋さんは、全国各地でバドミントン教室やジュニア指導を行い、未来の選手育成に力を注いでいます。
指導の際には次のような姿勢を大切にしていることがわかります。
- 子供たち一人ひとりの個性を尊重する
- 純粋な気持ちや感情表現を大切にする
- 技術だけでなく、スポーツを楽しむ心を育む
こうした指導は、単なる技術習得以上に、子供たちの成長や人間性に良い影響を与えています。
総括:小椋久美子は再婚している?結婚・離婚理由など
小椋久美子さんは、元バドミントン日本代表として華々しい実績を残し、引退後も多方面で活躍を続けています。今回の記事で整理したポイントを以下にまとめます。
- 再婚の事実はない
離婚後は再婚しておらず、独身として活動を続けています。 - 結婚と離婚の経緯
2011年にラグビー選手・山本大介さんと結婚するも、1年7か月後に離婚。すれ違いや生活拠点の違いが大きな要因とされ、一部週刊誌では別の報道もありました。 - 子供に関する真実
実子はいませんが、バドミントン指導を通じて多くの子供たちと関わり、温かく見守る姿が印象的です。 - 潮田玲子さんとの関係
「不仲説」は事実ではなく、ペア解消は競技における目標やタイミングの違いによるもの。現在も良好な関係を保っています。 - 故郷での生活と新しい挑戦
三重県を拠点に、スポーツ解説や講演活動、登山などに取り組み、競技とは異なる充実感を得ています。 - 現役時代からの変化
怪我やメディア露出のプレッシャーを乗り越え、40代になった現在も新しい分野に挑戦する姿が、多くの人の共感を呼んでいます。
総じて、小椋久美子さんは再婚の有無よりも、自らの価値観を大切にしながら、スポーツと人生の両面で輝き続ける存在であるといえます。
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